聖石王国オルタナ城

 城内地図

 G1:【大庭園オール】……オルタナ城外に広がる大庭園。

 B1:【地下牢ミラージュ】……オルタナ城の地下牢。

 1F:【大広間・学生寮・大浴場】……オルタナ城入口から大広間、大広間から5つの寮と大浴場へと続く。

 2F:【魔術教室シュムック】……オルタナ城2階にある学術教室。

 3F:【研究室メトロ】……オルタナ城3階にある研究室。

 4F:【職員室シエレスタム】……オルタナ城4階にある職員室。

 R1:【レストラン ルナドロップ】……オルタナ城屋上にあるレストラン。

 

 城外地図

 ※【天蓋ステロ=デモンテト】……空の全て

 

 世界の種が咲かせる未来

 天蓋の果てにある小さな島。それは花でできた棺。来るべき時にそこに納まり役目を終えれば底に朽ちる。

 オルタナから北東の所にある寒冷地域。山風が多く澄んだ空気と雲の少なさから星の美しい土地として有名。

 聖石王国オルタナより遥か東の海に、独特の文化や信仰、慣習がをもった島国がある。その島国の名は――

 オルタナの北西部には針葉樹の森がある。美しい景観だが非常に迷いやすい。多種多様な薬草が群生している。

 聖石王国の西には多くの魔法生物が住むジフィナという美しい街がある

 遥か東にほろ苦くかつ濃厚な味わいの『マッチャ』で溢れた国がある。その名を『マッチャーノ王国』

 見渡す限りの草の海地平線を遮るものは何1つないただひとつ、中心にある大樹を除いて

 様々な歌が今日も響き渡る。オルタナより南西へ5km、水深10km。人魚の里メロウは平和を謳歌する。

 北の雪国の外れ。魔力で色づく透明な花が咲き、その先には忘れられた魔女のための聖堂がある

 南西の方角に、一面春色の花畑が広がる大地がある。決して枯れることなくまるで楽園のような場所。

 世界を一周する渡り鳥。人懐こく必ず同じ土地に降り立つため、彼らを使って手紙や小包のやり取りができる

 東から西へと続く大きな陸地。輝く意味を持つ彼の地は、古の大魚が陸へと姿を変えたものである。

 東南に原始植物が生い茂る島があり、不老長寿の動物たちが数多く生息し医療の島と呼ばれる

 聖石王国のほど近く、交易で栄える国がある。所狭しと店が立ち並び夜も無い程に賑やかだ。

  魔女が旅立つと新たな魔女が杯から生まれる。そうしてオルタナ城と姫様はいつまでも、賑やかであるのです。

 おうさまとほうせきのかみさまは てをとりあって なかなおりをしました

 きっとそこは、一対の真珠にとって心地のいいところ

 この世界で夢見られた夢は、すべて形にできる

 オルタナ城より遥か東の土地には世界の負を浄化する装置が地中深に埋まっている

 オルタナの南西に位置し、永遠に雨が降り続くそこは、この世全ての涙が辿り着く、常雨の国プルヴィア。

 かの人の思い出と記憶が蘇る深い森と沢山の蝶が住む島囚われた骸が静かに朽ちていく追憶の島

 水平線の果てには全ての星達が行き着く場所がある。そこでは星は虹色の花に生まれ変わる

 オルタナ城から北へ北へ川の辺りに活気に満ちたシャトーラインという街がある

 世界のどこかに永遠に消えることのない炎を纏う火山があり、その最深部には融けることのない氷窟がある。

 オルタナの南、まだ何もないその島には「Help yourself.」と書かれた看板だけが建っている

 オルタナの南方・霧の海域には巨大な遺跡群がある。門番は小さなネズミだが、礼節を忘れてはならない。

 旅立つ魔女のいる浜辺に橋が架かることがある。長い道のりのその先に、魔女の征くべき場所が在る。

 星の光は魔力をはらむ。違う時間の違う世界の魔女達の光が、長い時間をかけこの世界に辿りついたものだから

 無貌の偶像並ぶ石窟寺院。不可視へと去った魔女の物語に結びつく可能性を孕む

 北西の甘いものがたくさんある街で、

 ある魔女はキャンディショップを営み食べる人々の幸せと笑顔を長く続くよう魔法をかけている

 聖石王国の海に面した崖には灯台が1基建っている。光は真上に天蓋を貫き、遠くからも良く見える。

 オルタナ北部の海に突如、街が"着水した"という。そこでは星を中心にあらゆるものの観測が行われている

 王国から遠方の小島。彼の地は新たな始まりを導く場所。生死問わず未練や願望を持つ者に新たな始まりを。 


all illustration of NPC character  © 2017 tomomi

【オルタナ姫】